福島県出身の佐藤コーチは、高校までバンド活動をしていたが、大学でプレーしたアメリカンフットボールにのめり込むうちに、スポーツのケガ予防法などを、本格的に学ぶ事を決意。
大学卒業後は米国の東イリノイ大に留学しアスレチックトレーナーの資格を得る。以降、10年以上米国に住み、走り幅跳び世界チャンピオンの医療スタッフ、NFL選手のアスレチックトレーナーを務めるなど、多彩な現場での経験がある。
その実績を評価された佐藤コーチは、バスケットボールの最高峰リーグであるNBAのワシントン・ウィザーズへアスレチック・トレーナーに就任する。
さらにその後、ミネソタ・ティンバーウルブズへヘッドハンティングされ、全選手を監督する責任を負う、スポーツパフォーマンスディレクター兼アスレティックトレーナーに就任する。
一昨年9月より、JBAスポーツパフォーマンス部会委員長に就任し、東京オリンピックへ向けて活躍している。
リッキー・ルビオ選手など、スター選手たちからも信頼が深いコーチである。