加賀屋圭子指導員による「ちびっこ!ドリブル&レイアップ特訓」
ERUTLUC普及事業部長として、幼児やちびっ子、普段スポーツをしていない子ども達にバスケットの魅力を伝えている指導の秘密を今回はインタビューしてきました。
質問1
なぜ幼児や普段スポーツをしていない子ども達にバスケットを普及させようと思ったのですか?
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どんな相手に対してもですが人を楽しませることが得意で、私自身が子ども心満載だからです。
質問2
今回の練習メニューのポイントはなんですか?
―
「難しい動きをいかに簡単に伝えるか」を心がけました。例えば、レイアップシュートの時に膝を高く上げると伝えるのではなく「膝蹴りしよう!」と伝えたほうが印象に残ったり、イメージしやすいので、そういった言葉選びをするようにしています。
また、遊ばせながら技術習得の段階を追うようにしています。
質問3
幼児やちびっこは特に集中力が続かず困ることが多いと思いますが、飽きさせないポイントはありますか?
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ゲーム性を持たせることです。競争だったり、達成感だったり、子ども達の承認欲求を満たしていくと子ども達はどんどんはまっていきます。守りに入らず、競わせることが重要です。
今回クリニックのアシスタントとインタビューを通じて、加賀屋氏も子ども達も、笑顔で練習に取り組んでいたことがとても印象に残りました。子ども達がわくわくするメニュー作りの秘訣に触れることができ、とても有意義な時間となりました。
より多くの子ども達にバスケットの面白さ・楽しさを笑顔とともに伝えていけたらと思います。ありがとうございました!
【クリニック内容】
①体幹トレーニング
2人組、1人は腕立支持の姿勢でキープ。
もう一人はその人の上をジャンプ→お腹の下をくぐる。これを5回行い役割を交換する。
②ピボッドと突き出し
片方の足を固定(軸足を「釘を打つよ!」と表現)し、指導員が上げた手と遠いほうの手でフリーフットを踏み込みながらハイタッチ。
3回ハイタッチが出来たら、ドライブしシュートまでいく。
③お祭りシュート(レイアップシュート)
1)ボールを持たずに走りながらゴール付近にいる指導員の手に膝蹴り。
2)ボールを持ちながら走り、ゴール付近にいる指導員の手に膝蹴りとともにボールを投げる。
3)ゴール付近で指導員が長座で座っているので、レイアップの一歩目のタイミングで指導員の足を飛び越え2歩目を踏みシュート。
④スピードドリブル競争
ベースラインからスタートし、逆のベースライン側にあるゴールにシュートを決める。先に決めたほうが勝ちとなる。また、1回勝ったら、次はボディーサークルを1回してからスタートする。
⑤ミニゲーム