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池田親平指導員による「ビッグマンおすすめ!ポストプレーファンダメンタル」


はじめに

エルトラックの様々な活動の中一つに、「BIGMAN TREASURE PROJECT」という長身選手を対象とした定期育成型プロジェクトがある。そこでメインを担当する池田親平指導員のクリニックが開催された。

今回のクリニックでは、長身選手のみならずどのポジションでも重要になっているポストプレーをテーマに展開された。そのクリニックの内容を紹介していく。

クリニックのねらいと目的をお聞かせ下さい

ポスト(リングに近い位置)でディフェンスを背中に抱えた状態から、より確率の高いプレーを選択すること、また身体のぶつかり合いを嫌がらず力強いプレーを心掛けさせることがクリニックの目的でした。

クリニックを終えた感想をお聞かせ下さい

参加してくれた子ども達が、2時間集中力を切らさずに自分より大きいコーチに向かっていってくれたことが何より良かったです。

日頃どのような指導理念でコーチをされていますか

バスケットボールを通じて、失敗を恐れない 心を身につけて欲しいと思っています。僕自身バスケットボールを始める前は自分に自信がなく、大きい身体を小さく見せていましたが、バスケットボールを始めてから色んなことに挑戦したり、周りの人のおかげで自分に自信を持つことが出来ました。そういったことを1人でも多くの子ども達に伝えていきたいと思います。

ジュニア期の選手に対する指導について普段から意識している事はありますか

バスケットボールを好きになってもらうことです。競技としてバスケットボールを好きになること、成長する喜びを知ってもらえるよう声かけや、レスポンスを大事にしています。あとはユーモアです。僕はよく父親から遊び心がないと言われるので、難しい話だけにならずユーモアを入れるように意識しています。

今日のクリニックでは子ども達にはあまりウケずにスベってしまいましたが(笑)

ジュニアバスケットボールサミットの感想をお聞かせ下さい

昨年は受講する側でしたが、今年はクリニックをさせてもらえるチャンスをいただいて本当に感謝しています。僕はこのジュニアバスケットボールサミットというイベントは、バスケットボール界における革命的なイベントであると思っています。その中で参加者が2年連続で1000人を超えていないのはまだまだ認知がされていないと思います。

もっとこのイベントが盛り上がり、そして日本のバスケットボール界がより発展していけるよう、日頃の活動をより拡げていきたいと思います。

練習内容

1.アイスブレイク ・ジャンケン反応ドリル

2.ウォーミングアップ ・股関節トレーニング ・2ボールハンドリング

3.マイカンドリル ・4本連続inフックシュート(ボード使うパターンとスウィッシュの二パターン)

4.コンタクトフィニッシュドリル ・ディフェンスの状況に応じて、スウィムからシールして ・ノードリブル

フィニッシュ ・ドロップステップ

5.ポストプレー ドロードリブルシリーズ (ドロップステップでやっつけられない場合) →ミドル~ベビーフック →ベースライン~ベビーフック →ミドル~ロールorアップ&アンダー →ベースライン~ロールorアップ&アンダー ・ジャンプペネトレイト リバースターンシリーズ (ニュートラルゾーンより遠い場合) →シュート →クロスオーバーステップ~ベビーフックorアップ&アンダー スピンムーブ

ローポスト1on1


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